とても注意深く乳母車を押して小川を渡り、辺りを見渡してフクロウさんを探しました。 数分でフクロウさんが２人の頭の上に飛んできて彼らを呼びました。 「この道で森を通るよ」とフクロウさんが言ったので2人はついて行きました。 彼らが森にたどり着いたとき、サクラちゃんは赤いきのこの上に座って、これまで見たことのない小人さんたちと話をしていました。

サクラちゃんはあの壊れた家に住んでいた小人さんたちにあかりとこうじを紹介しました。 「彼女はローズよ」彼女は長い金色の髪にだいだい色のドレスと青い靴を履いていました。 「彼女はピーチ」彼女は灰色の髪に黄色いドレスを着ていました。 「彼女はリリー」彼女は輝く緑のドレスを着て、茶色い髪をしていました。 3人の小人さんたちはとても悲しそうな顔をしていました。

「悲しまないで、私たちがすぐに新しい家を使えるように助けるよ」あかりは言いました。みんなはこうじとあかりの元へ走っていき彼らにとても感謝しました。 こうじは言いました「家を建てるために小さな山の下にある安全な場所を探さなくちゃ」

彼らは乳母車から人形の家を持ち上げて小さな山の下に置きました。 「ここが最高の場所だと思うよ、風から守れるし、日が当たるから」とあかりは言いました。 小人さんたちはここならいい場所だし前の家からも近くて素敵だわと言いました。彼女たちは新しい家を見てとても興奮していました。新しい家は古い家よりも背が高く、部屋の数も多いです。 ローズに尋ねました「家は何色にしたいですか？ ピンク、青、黄色の絵の具があります」小人さんたちが相談した後、リリーがあかりとこうじの隅に駆け寄り答えました。「壁はピンク色で、黄色で飾り付けをしたいわ」

彼らはブラシとせっけんと水で、家を洗いました。 小人さんたちは彼らの掃除道具を持って、家の中をきれいに掃除しました。 サクラちゃんは、フクロウさんに屋根を断熱するために小枝集めるよう頼み、彼らは一緒に小枝を屋根に敷き詰めました。古い人形の家がまるで新品のようにきれいになったので、みんなは喜びました。あかりはリュックサックを開けて、みんなに食事の準備を呼びかけました。